・釣り合わぬは不縁の基 地位や家柄が違いすぎる者同士の結婚は、おも わしくない結果に終わることが多いと言うころ。
・思うに別れ思わぬに添う 好きな人とは色々な理由で別れテ一緒になれず全く思っていなかった相手と結婚すること。
・破れ鍋に綴じ蓋 破損した鍋にもそれ相応のふたがあるように、どんな人にもその人にふさわしい結婚相手がいる。
・娘を見るより母を見よ 相手の人柄をよく知りたければその母の人柄見
ればよくわかるということ。
・相惚れ,うぬ惚れ,片惚れ、岡惚れ 相思想相、一人よがりのうぬぼれ
他人の恋人を脇からひそかに恋すること。
・磯の鮑の片思い 自分が恋しく思っているのにあいてはなんとも
思ってくれないこと。
・及ばぬ鯉の滝登り 自分の能力に及ばない高望みの恋。
・一生添うとは男の習い 男性が女性を口説くときの決まり文句。
・男心と秋の空 女心と冬の風はよく変わる。
・姉女房は子ほど可愛がる 姉さん女房は夫を子供のように大事にしてくれ
る。
・姉女房は身代の薬 年上女房は家計のやりくりが上手で、財産を増
やし夫にも理解があって尽くすので家庭円満の
薬のようなものだ。
・一つ勝りの女房は金の 妻が1歳年上だとうまくいくので歩き回ってで
草鞋で探しても持て も探しなさいと言う意味。
・仲人口は半分に聞け 仲人が縁談をまとめるために誇張が多いので話
半分に聞いておきなさい。