わがままが言える人と言うのは、決して自分の意思を曲げることがないが、言えない人はいつも本当はそうじゃないけれど、まあいいかと相手に同調し譲ってします。
食事に行くときも自分はお寿司がいいと思っていても多数の人が洋食となったらまあいいかとなって、いつもも譲ることが身についてしまっている。
「相手のために何かしてあげたい」「自分は我慢すればいい」。そんな気持ちが強い人は、思いきって、自分勝手に振舞ってみてはどうでしょう。
自分勝手になっても大丈夫。人には、他者から良く思われたい、評価されたい、認められたい、といった欲求があります。いい人が利己的なところを目指したところで「良く思われるような行動」「評価されるような行動」「認められるような行動」をなくすことはできないはずです。
徹底した利己主義になるほど自分の利益を最大限にするため、むしろ他者に対して得になる行動が増えるという説もあります。
ここまで書いた今、筆者の頭の中には、周りにいる「イイ人過ぎる女性」の顔が次々と浮かんでいます。
身近にこれだけのサンプルがあるということから考えるに、献身さは、産む性である女性の特性なのかもしれません。
だからこそ、自分を犠牲にして人間関係の「こじらせさん」になっている人に、声を大にして言いたいのです。優しすぎる女性は、自分勝手になるくらいでちょうどいいと。
こんな記事が出ていました。思い当たりませんか?
私は思い当たります。喜んでもらおうと思いお土産を買ったり,何かプレゼントしたりする女性、男性でもですが、沢山いますよね。
この記事によるとそれは相手に好意の借金を負わせることだというのです。考えてみればいつも奢られてばかりいて自分は奢れない立場って嫌ですよね。だんだん重荷になりますよね。優しい女性ほどそんな傾向になり相手に重荷を背負わせていたんですね。
ほっておきましょうと書いてありましたがついついほっておけない性分の方が結構いますね。
人付き合いは割り勘が一番ですが男女の中ですとそれは難しいですね。
お見合いが済んで交際に入ると表面化してくるのは結婚する気なら奢ってあげよう。奢られてもいいかと言う感情。
しかし結婚なんかする気はあまりないと、奢られるのが負担になるし奢るほうもそんな気がなくお金の問題には結構感情が入りこんできます。
お見合いはこういうシステムの場合は、お茶代は男性が払いますがホテルのラウンジなど高級なところでお見合いは大抵行われますから、コーヒー一杯でも1000円はします。それでお断りされるといやーちょっとね。何回も断られたら気持ちのショックもあるし、お金もかかるし。
また交際に入ると食事に行きますが一応ラーメン一杯というわけにもいきませんよね。しかし一流の高級レストランに何回も行ってから断られたら奢ったほうもやり切れませんね。いくら気前がよくてもどこかでほどほどに切り替えないとね。
女性だって気持ちに負担が生じてきて断るに断れなくなりますから食事の後のお茶代は今度私がと言うケースも多いようです。
人につくす事や奢ることは気持ちの借金を負わせていたんですね。だからこの説を唱えた人はもっと自由に勝手にふるまいなさいといって居ます。できない人頑張りましょう。自分は親切にしてあげていることは相手に重荷の場合があるという事を考えて行動しないといけなかったんですね。