よく閉店に近い時間にスーパーに行くと結構若い男性がいかにも生活に疲れた様子でお弁当やらすぐ食べられるおかずを買っているのを見かけます。私も一人暮らしなので余計なものは買うと腐るので少量を買うのに苦労しますが、結構若い勤め人風の男性も半額セールになったものを買ったりしていますね。
今は何でもすぐ買えるから嫁はいらないと思っている人も多いんではないでしょうか。二人分買うより一人分で平気になっているんでしょうね。
それも一理ありますがそんな人がみんなではもう家庭などはいらないし、マイホームを建てる人もいないし、子供ももちろんできないし。なんだかわびしいですね。人間ある程度の年になると寂しさひとしおになるんではないでしょうか?またこれが年老いて自分のことだけでいっぱいいっぱいになると一人のほうが誰の世話もしなくてよくなり楽になったと思えるんですね。
その代り誰も世話もしてくれません。風を引いても熱があってももちろんうつ病になったりしてもだれも手助けしてくれませんね。
さて女性が或る日旦那様に死なれたらどうでしょう。旦那様が厚生年金や共済もきっとそうでしょうがなくなると約半分位の遺族年金が入って来ます。
大体生きていた時よリもちろん少ない15万円くらいのはずです。しかし国民年金だけの人はそれがありません。5万と7万くらいしか自分の分のみになります。ここが大事ですよ。7万円ではたとえ家があったとしても生活保護より少なくなりますね。食べられませんよ。一人のまま老後を迎えて働けなくなった時のことを早目に考えておかないといけませんね。
子供がいても今時親の面倒まで見れる子はほとんどいないのではないですか。また老人ホームに入るには入居金がなしのところでも入っても月々17万円くらいは最低かかります。なんだかんだで20万と言うのが相場です。
一人がいいか二人がいいか選択の自由がありますが、誰か一人くらい自分を世界で一番愛してくれて、守ってくれて慕ってほしいですよね。死んでからも遺族年金位もらいたいですよね。人生は実はあっという間ですよ。
ついこの間子供を産んだと思ったらその子たちはじき50歳です。孫も高校生から1歳まで4人。
後期高齢者になってつくづく人生はあっという間だったなと思っています。
天国に大切な人がみんな行ってしまって、そういういみではさみしいです。
しかしスーパーで見かけた明らかに独り者の特に男性を見るとなんだかとてもさみしそうに思ってしまいます。生き物の自然は矢張りつがいを作り、後世に自分の分身を残すのがいいのではないかしら。一人で生きて一人で死んでいくのはさみしすぎますよね。そういう意味で私は結婚相談所をやっています。生きがいなんですね。いつかカップルができて新しい家庭を築いてほしいのです。さみしさから解放させてあげたいなと思うおせっかいが好きなんでしょうね。さみしい男性、女性、いらっしゃい。一緒に探しましょう。