先ほどスーパーへ買い物に行ってきた。
お盆という事でお客を接待するための大盛りが今日は多かった。またBQの為のお肉などの大盛りも目についた。それを見たら急に寂しくなってしまった。
自分がいかに孤独かという事の当てつけじゃないかとさえ感じてしまった。
一人だとあれらはすべて縁がない盛り付けなんだなと。
独身者が一番つらくなるのはお正月、次が今のようなお盆など。
しかし帰る田舎があればいいが本当の孤独の人もいっぱいいるんではないですか?
孤独が嫌な人は結婚しますよね。
かつて私も5人家族でわいわい焼肉をしたり、手巻きずしをしたり。子供がうるさいと思っても人生の一番充実したころってあの頃だったんですね。昼間友人と話したのですが娘が45になっても結婚する気が全くなく寂しがる様子が全くないと嘆いていました。
若かりし頃は何人かの男を振って、不倫もしたらしくきれいな人ですがもう子供は産めない年になっても一向に結婚する気はないようで一人暮らしをしているとか。と言う話から、あの子はさみしくないらしいと言う話になりました。
親など家族と住んでいる人はさみしいより、うっとおしい状況なので孤独なんて感じないんですね。
温かいご飯をいそいそと作ってくれる母親や、雨だと言うと迎えに駅まで来てくれる父親がいたらだれだって孤独なんか感じないし楽だし結婚なんてしなくてもと思ってしまいますね。親も案外その状況を嘆くふりをしているだけでいそいそとご飯などの世話をし。洗濯をし。子供の帰りを今か今かと待っている状態なんでしょう。
それを許していると親が死んだあと仕事からリタイヤした後に底なしの孤独がやってきますよ。
しかし孤独を感じない人も確かにいるようですね。
私などはスーパーからの夜道にすごく孤独を感じさみしくってさみしくって。子供はいてもみんなそれぞれ家庭を持っていて別所帯なんですものね。
邪魔しては悪いと耐えている孤独な母の気持ちはいずれ順番にわかってきますね。人間は有る時期位孤独でなくわいわい子供たちと過ごしたほうが人間らしくっていいんじゃないですか。自分の親がさみしがっているのもちょっとは思い至ってやってください。親孝行したいころには親は無しですから。