「男性には『すごい』を稼ぎたい人と、『ありがとう』を稼ぎたい人がいて、思考が全く違うので、女性はそれを把握するのがベストかもしれません」
、日本男性への期待値の低い家事育児は「すごい」を稼ぎやすい分野だと指摘する。
「自分もすごいを稼ぎたいタイプ」と自認した上で、「妻がママ友や身内の集まりで、献身的な夫として話してくれるだけで満足なんです」と笑う。
「すごいを稼ぎたい夫だと思ったら、夫が褒められる状況を多く作っていくのはいい手だと思います」
「俺ぐらい稼いだら家事育児もっとやる」と言い放つ夫にも、「稼いでいる上に、家事や育児もこれだけやってくれてすごいね」と返してみるべきなのかもしれません。女性は得意の大人になって旦那を操縦するすべを身に付けるのも早道かもしれません。
しかし我々の時代の母親は役割分担がはっきりしていて女は家庭を守るに徹して、男性は家族を食べさせるに徹していた時代も結構よかったかもしれませんね。
今は女性も多くは大学まで出ているし、自信があって自分が世に出て認められたいと思っている人が非常に多くなり、さしずめ夫も家事分担してくれる人がいいとなると、結婚が遠のくわけで、困りましたね。
家事も子育ても片手間ではできませんし、仕事は給金の多少にかかわらず責任や時間がとられますので、よほどお互いに話し合い理解を深める事が必要ですね。時代の流れでこれらは避けて通れなくなっていますので、子供を作って小学校に入るまでは両親にとって非常にきつい時期ですのでどうか、お互い少しづつ歩み寄り自分も大変、相手も大変と譲る気持ちを忘れないで仲良くやってください。