夕べめったにないことだが夜中に目覚めてテレビを見て結構びっくりした。
30代や、20代の若い成功者。主にお金儲けのだが、3人が自分の成功談を話していた。それも何十億と言う収入になった話なので並み居るお笑い芸人もショックを受け、うらやんで聞いていた。
途中からなので正確にはわからないが一人の若社長は、ごく安い値段の居酒屋を何10件とやっっているそう。飲み放題1000円、2000円どまりで学生やサラリーマンを相手の店だそう。つまみも安いが自分であまりおいしいものは出していないと言っていた。
おいしいものを食べたければお金を儲けて高い店に行けばいいと言いきっている。其のシステムはやめた居酒屋を買いとり、やりたい人に店を任せて、うちいくらかを払わすシステムだそう。だから任されていても自分で頑張れば自分の収入になるので誰もその店の店長をやめないらしい。経営には一切口を出さず店長に任すと言うのが従来と違うわけだ。
別の人は子供のころ父がガンになり海外から高い薬を調達していたが亡くなり、大変苦労して大学に行き、コンピューターの勉強をして医者のカルテなどが今はすべてコンピューターなのに目をつけシステムを一手に引き受け今や全国800以上の医者と提携して日本1のシステムを作り初診料の一部を納めるシステムなのだけれどすごい数なので、なん10億の年収があるとか。近未来にはもっと医療現場では別のシステム化が進むのでそれも今の契約者を掴んでいるし医師会とも提携しているので自分のものになるだろうといっていた。30代でです。
後の一人は恵比寿や中目黒など若者に人気の地域で3畳のワンルーム、ロフト付き、WF付きバストイレ美麗の物件を作り、同時にそれを投資家に売ってもうけているらしい。従来の10戸建つ土地に半分の面積の小アパートをたてるのだ。6畳なら10万円する地域なので3畳になったら5万位になるかと言うと、ならずに7万くらいにしか落ちないので、投資家は文句がなくまたすぐ空きは埋まり文句がないそう。少子化で東京に人が集まらないという心配はなくますます一極集中しそうだし。将来はオフィスとして利用価値があるという発想。この若者も何10億と言う収入で一般のサラリーマンには気が遠くなりそうな若者たちだった。
そこでつくづく考えたのは新規の発想がこんなにも新しいビジネスを産み、今時のチャラそうな若社長を産むんだということだ。
あとからならなんていうことがないのかもしれないが新規に考えた発想は若いから出来たことだし、なにも恐れない若さがあるから成り立つのであろうけれど、もっと一般の若い人も冒険が必要な時代になってきているのではないかとも思いました。
実際この結婚相談所をする経営者も新規参入して来る人たちは40代くらいの若者が実に多くなっていてびっくり。開業資金もけっこうかかるし、さてサラリーマンより収入がいい人が何人いるのかと思いますが、皆続々参入しています。今の若い人は将来が不安なのでしょうか。私のようにボランテイア感覚でやりだした人間で来る者は拒まず去る者は追わずと言う考えでやっているものには老婆心ながらやめておきなさいと言いたくなります。
時代はどんどん変わり今や塾は1歳からあるのをご存知でしょうか?
実際この目で見に行っていますのであるんですね。ときどき泣き出してママの胸に顔をうずめておっぱいをしゃぶっている塾があるんですよ。
これから結婚して赤ちゃんを産む方々が発想の転換を余儀なくされる時代になってるんですね。